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水素豊富生理食塩水のラットアルツハイマー病の改善作用

学術雑誌名:
Brain Res.(2010), doi:;10.1016/j.brainres.2010.02.046
表題:
Hydrogen-rich saline improves memory function in a rat model of amyloid-induced Alzheimer disease by reduction of oxidative stress
(水素豊富生理食塩水投与によってアミロイドで誘発したラットのアルツハイマー病モデルにおいて酸化ストレスを軽減して記憶機能が改善される)
著者:
J. Li et al (中国医科大学、米国Loma Linda大、上海第2海軍医科大学)

概要:
β-アミロイドはヒトのアルツハイマー病の主要原因因子として知られている。このβ-アミロイド(Aβ1-42)をS-D系ラットの脳血管弁内投与により神経炎症、学習力・記憶能低下等を伴うアルツハイマー病モデルを作成した。

Aβ1-42投与後14日間水素豊富生理食塩水を5mg/kg体重を腹腔内に連投してその効果を検討した。生化学検査により酸化ストレスの産物であるマロンジアルデヒド(MDA)、IL-6およびTNF-αをそれぞれ測定した。さらに、Morris水迷路試験により記憶並びに運動機能を、LTPにより電気生理学的機能を、HNEとGFAPを免疫組織化学的に測定して酸化ストレスとグリア細胞活性をそれぞれ評価した。
Aβ1-42投与後、脳組織中のMDA、IL-6、TNF-αは上昇したが水素豊富生理食塩水投与によりその濃度は抑制された。さらに、水素豊富生理食塩水投与によりMorris水迷路試験による記憶能・運動機能は改善され、海馬中のLTPは促進され、あわせてHNEとGFAPは免疫組織化学的測定した結果それぞれ低下した。

これらの結果から、水素豊富生理食塩水投与によりAβ1-42で誘導された神経炎症と酸化ストレスは抑制されて記憶機能低下を改善する事が明らかになった。